名作の意外なロケ地に。西伊豆町が選ばれるワケ(ロケーションジャパン)
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静岡県西伊豆町で撮影された多数の作品を紹介するロケ地MAPが西伊豆町の公共施設や観光施設で配布されている。紹介されている作品は西伊豆町で撮影された映画・ドラマ・バラエティ・旅番組のほか、同町が舞台になった漫画たち。なかにはアッと驚く意外な作品も掲載されいている。西伊豆町は静岡県の伊豆半島南部に位置し、多くの自然と景勝地があるフォトジェニックな魅力にあふれるまち。全国でわずか7か所でしか見ることのできない、干潮時に海から道が現れる現象「トンボロ」が見られる島もある。水平線に沈むドラマチックな夕陽を見ることができることから「夕陽のまち」としても知られている。
そんな西伊豆町は、これまで様々な映画・ドラマの名シーンのロケ地にたびたび選ばれてきた。ロケ地マップの中には、伊豆半島の美しい自然がたっぷり映りこんだ、2013年の福山雅治主演映画『真夏の方程式』や、有村架純・岡田健史出演のドラマ『中学聖日記』、漫画『ゆるキャン△』が紹介されている。
しかし、西伊豆町はこのように地域色の出る作品の舞台になっているだけではない。意外なところでは、大林監督の映画『時をかける少女』。尾道が有名だが、ワンシーンでロケ地になっている。そのシーンとは、植物採集に出かけた深町一夫(高柳良一)を芳山和子(原田知世)が追いかけていく崖の場面。西伊豆町ならではの自然の造形を見事に画面に生かした。また、意外なロケ地としては、今年の春の再放送で話題となったドラマ『愛しているといってくれ』でも。登場するのは、物語のメイン舞台である東京都・吉祥寺から海辺のアトリエに向かう最終話。榊晃次(豊川悦司)と水野紘子(常盤貴子)が海辺で愛を語り合った名シーンが撮影された。さらには、今夏公開となりヒットを記録した映画『弱虫ペダル』(主演:永瀬廉(King & Prince))のレースのワンシーンも実は西伊豆町でロケがされたという。