『浅田家!』ヒットで地域を救う!?(ロケーションジャパン)

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二宮和也主演の映画『浅田家!』が公開された。週末動員ランキングが初登場1位となり、ヒットを記録中だ。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)の中野量太監督が、実在する写真家・浅田政志による写真集「浅田家」、「アルバムのチカラ」を原案に、取材で得た実話を交えてオリジナルストーリーとして描がいた本作。 物語の前半は、浅田家がある三重県津市を舞台に、後半は東日本大震災の被災地として、岩手県野田村での写真洗浄ボランティアを通し現地の人々との交流の中で、写真の力とは何か向き合っていく。 作品に加えて、注目なのはそのロケ地だ。公開後、それぞれのロケ地で観光客が訪れる現象が起きている。 浅田家のある三重県津市では、主人公とその家族との絆を描くため、印象的なシーンが多い。主人公が何度も釣りをしていた灯台がある防波堤やお父さんが主人公とその兄を写真に収めた寺…など。場所が知りたい人のために、三重県津市が「ロケ地MAP」を作成し、話題を呼んでいる。 また、東日本大震災後の話が中心となった後半は、千葉フィルムコミッションが撮影に協力しており、とくにその中でも、茂原市は、映画『浅田家!』の公開に合わせ、独自に今まで撮影された作品をまとめた「ロケ地MAP」を作成、パネル展を開催するなど、作品を盛り上げようとしている。 映画『浅田家』に合わせてロケシーンパネル展は、千葉県茂原市はもちろん、県内各地でも開催される。映画を楽しんだ後は、パネル展を訪れ、ロケ地MAPを手に取りロケ地を巡るなど、作品の余韻を楽しんではいかがか。

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(2020/11/17)