【名回答連発】山田孝之“先生”が子どもたちの悩み&疑問に答えました!(映画.com)
【リンク先抜粋】
オンラインで気軽に芸能活動ができるオンライン・アクターズ・スクール「ACT芸能進学校(=A芸)」(https://act-college.com/)の特別ワークショップ「interACT(読み方:インタラアクト)」が、11月11日に開催され、山田孝之が特別講師として授業を行った。直接指導を行ったのは、4名の生徒だったが、「Zoom」のウェビナー機能を活用し、その模様を同校の子どもたちがギャラリー参加。演技指導後には、Q&Aコーナーが設けられ、山田が生徒たちの疑問や悩みを解決するひと幕があった。そのやりとりのなかから、印象的なものをピックアップする。
【フォトギャラリー】授業を行った山田孝之
Q、オーディションの時、どんな部分を見ていますか?
僕も何十回と受けてきて、いっぱい落ちていますし、その度にへこんでいたんですよ。「俺は駄目だったんだ」「芝居が下手だったんだ」という感じでね。でも、オーディションって、脚本のキャラクターに合った人を探しているだけなんです。つまり、キャラの雰囲気、目の感じ、声に合う人を待つ作業。監督をしていた時に言っていたんですが、オーディションに落ちてもへこまなくていいんです。スタイル、芝居の質がどうかではなく、(合格の要因は)合っているかどうかです。
運といえば運ですが、事前に脚本をもらえているのであれば、そのキャラクターになりきってオーディションに行けば、監督やプロデューサーは「ぴったりな子が来た!」となります。そう思わせるのがベストです。そんなことが過去にもありました。皆が普段着で来るなか、学ランを羽織り、キャラの空気をまとってきた方がいました。芝居をした瞬間「(求めていた人物が)ここにいた!」と。でも、普通に会話をしていると、役のイメージとは全然異なる。僕らは、芝居に騙されたわけです。結果、彼は合格になりました。
Q、緊張しやすく、失敗が怖くて、諦めてしまうことがたくさんありました。自信を持って話せるようになりたいです。
緊張は、僕もします。例えば、慣れていないことをする時は、当然緊張します。それは失敗が怖いから。でも、諦められない状況なので、諦めることはできない。緊張する理由、それは単純に「準備が足りていないから」だと思います。それと「理想が高すぎること」。自分を良く見せようと思わないでください。在りのままの自分こそ