山田孝之、俳優志望の子どもたちに徹底指導! 「ACT芸能進学校」特別授業に密着(映画.com)

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 「演劇教育で子供の人生を豊かにする」をコンセプトとしたオンライン・アクターズ・スクール「ACT芸能進学校(=A芸)」(https://act-college.com/)の特別ワークショップ「interACT(読み方:インタラアクト)」が、11月11日に開催。特別講師・山田孝之による授業を、映画.comが密着取材した。 【作品情報】山田孝之「ゾッキ」で監督挑戦!  山田が担当した授業は「子供の個性を活かす役作りを親子で探求する」というテーマを掲げたもの。教材となったのは「バレンタインデー」「ホワイトデー」を背景とする2種の脚本だ。学校を舞台にしており、それぞれの脚本で「男子生徒・たいちがバレンタインデーのお返しを、女子生徒に渡そうとする」「女子生徒・あかねがバレンタインデーのチョコを、男子生徒に渡そうとする」と設定が異なっている。「Zoom」のウェビナー機能を通じて指導を受けることになったのは、A芸の生徒4人(男:2人、女:2人)。各生徒の親も「木村先生」という役どころで参加し、「親子での演技」を体験することになった。 【1組目】山田孝之「台本は、答えではなくてヒントだと思ってください」  まず初めに授業を受けることになったのは、女子生徒と父親。山田からキャラクターの心情を丁寧に説明されつつ、本番1回目に臨むことになった。芝居を目の当たりにした山田は「全然普通にできるんですね……、すごいな」と驚きながらも、「男子生徒を探している感じが伝わらなかった。彼のことをきちんと思いながらやってみよう」と指摘。本番2回目を経て、山田が提案したのは「木村先生が大嫌いというパターン」というもの。やがて、台本のト書き、セリフ前後の「…」の意味合い、「間(ま)」の重要性を示していく。  「台本は、答えではなくてヒントだと思ってください。監督によっては『そのまま言って下さい』という人もいるかもしれないけど、もし僕が監督だったら、自分の言いやすいようにやってくれることがベスト」と語る山田。「こんな風に言おうか、こんな風に作ろうか――色々なパターンを楽しんでほしいんです。それがお芝居をすることの楽しさだと思う」と告げ、父親へメッセージをおくった。  山田「子役の子の芝居を見ていて『固いな』と思うことがあるんです。お芝居の経験があまりないご両親が、お子さんの練習に付き合っていること

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(2020/11/17)