<韓国ゴルフの快挙>イム・ソンジェ、アジア選手スコアでマスターズ準優勝(中央日報日本語版)
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イム・ソンジェ(22)が16日(日本時間)、米ジョージア州オーガスタのオーガスタナショナルGCで行われたマスターズ最終ラウンドで、ダスティン・ジョンソン(米国)に次ぐ2位タイとなった。ジョンソンが20アンダー、イム・ソンジェとキャメロン・スミス(豪州)が15アンダーをマークした。
ジョンソンは世界ランキング1位。最近の7大会では優勝3回、準優勝3回、6位1回と絶好調だ。
マスターズはメジャー大会のうち唯一、同じところで開催される。コースをよく知るベテラン選手が有利な大会で、イム・ソンジェのような初出場選手はそれだけ不利になる。ジョンソンはマスターズに10回出場している。イム・ソンジェは初めてオーガスタに来た。ゴリアテとダビデの戦いだった。4打リードで最終ラウンドに入ったジョンソンにイム・ソンジェは譲らなかった。
イム・ソンジェの父イム・ジテクさんは「幼い頃から競技で納得のいくショットが出なければ、流れる鼻血をふさぎながら練習をした。成績が良くなければ泣いたり怒ったりした。最後まで折れなかったのが結果的によかったと思う」と語った。
イム・ソンジェは2、3番で連続バーディーを奪って1打差まで追い上げた。しかし6番でイム・ソンジェがボギー、ジョンソンがバーディーをマークして差が広がった。
優勝には届かなかったが、イム・ソンジェの15アンダーは過去84回のマスターズ史上8番目の好スコアだ。15アンダーなら76回の大会で優勝、1回の大会でプレーオフとなる成績だ。初出場選手のスコアでは最高で、アジア選手のマスターズ最高スコアでもある。イム・ソンジェは競技後、「自分の競技を誇りに思う。間違いなく記憶に残るマスターズになる」と語った。
イム・ソンジェは6歳でゴルフを始めたが、小学2年までレッドティーでスコア90の壁を越えることができなかった。父のイムさんは「プロ選手になるには才能が足りないのではと感じた」と回顧した。しかしイム・ソンジェの体の中にはスーパーマンがいた。
試しに出場した大会で77というスコアを出した。多くの選手は重要な大会に出れば緊張して普段の実力を発揮できない。しかしイム・ソンジェは大きな舞台に立つと80を切った。
ジュニア時代のイム・ソンジェは順調だった。しかし22歳の年齢でマスターズで2位になれるほどではなかった。最高の舞台の米国に行くためには日