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韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領は今日（17日）「今日 政府は首都圏の防疫レベル（社会的距離確保）を1.5段階へと引き上げ、11月19日から施行することにした」とし「国民の皆様は多少 不便ではあっても、より大きな拡散と被害を防ぐための不可避的な措置であることを理解していただき、積極的に協力してくださることを願う」と要請した。 【写真】もっと大きな写真を見る 文大統領はこの日の午前10時に国務会議を主宰し「新規感染者の増加の勢いが続き、日常で静かな感染が拡散していることから、専門家の意見を反映させて下した措置だ」と語った。 つづけて「防疫レベルの引き上げに伴い、施設閉鎖や営業停止までとはいかないが、各種施設の利用人数の制限などが施行されることで、日常と経済活動に制約が生じることになる」と語った。 また 文大統領は「特別防疫期間を指定して防疫措置を強化するなど、16日後に実施される大学修学能力試験（大学共通の入学試験）が安全になされるよう、総力を傾ける」とし「防疫レベルをこれ以上 引き上げることなく、早期に緩和させることができるよう、国民の皆様が気持ちを一つにして、共に協力してくださることを願う」と求めた。

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(2020/11/17)