【映像】ナゴルノカラバフ紛争 領土返還前に家族の遺体移送(AP通信)

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キャルバジャル、アゼルバイジャン、11月17日(AP)― 南コーカサスの係争地ナゴルノカラバフを巡る軍事衝突は、両当事国アゼルバイジャンとアルメニアが合意した停戦協定従って、11月15日からアルメニアが実効支配していた、ナゴルノカラバフの一部返還が始まる予定だったが、アルメニア側からの要請で25日まで延期された。  ナゴルノカラバフ西部に位置するキャルバジャルでは、25日の領土返還を前にして、エレバンから来たというアルメニア人家族が、同地の墓所に埋葬されていた家族の遺体を掘り起こしていた。返還前にアルメニアに持ち帰るためだという。  キャルバジャルは本来アゼルバイジャン西部の県だったが、1994年のナゴルノカラバフ戦争後、今日までアルメニアが実効支配していた。  山岳地帯の同地からアルメニアに続く幹線道路は1本しかなく、悪天候と難民の車列など悪条件が重なったこともあって、アゼルバイジャンが同意して、領土返還は25日に延期された。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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(2020/11/17)