ルノー カングーが13年ぶりに新型に。ピラーレスや運転支援機能で大きく変わる(carview!)

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仏ルノーは11月12日、フルモデルチェンジしたマルチパーパスバン、新型「カングー」ならびに新型「エクスプレス」を発表した。   コンパクトカーに荷室をつなぎ合わせたようなデザインのバンは、ルノーの本拠地フランス発祥の車種で、現地ではフルゴネットと呼ばれ、商用車としてはもちろん、ファミリーユースとしても人気を集めている。このカテゴリーの先駆者であるカングーは、日本でもその独特の立ち位置から人気を博し、ルノージャポンの売れ筋モデルとして確固たる地位を築いている。今回、ルノー本社は、上級版のカングーと廉価版のエクスプレス双方にフルモデルチェンジを実施。カングーについては実に13年ぶりの刷新となる。   新型は商用車の枠を超えた上質なエクステリアデザインを採用。カングーでは、フロントグリルとバンパーの間にクロームの加飾を組み込み、フロントマスクに高級感を与えている。また、ユーティリティ向上のため、センターピラーを取り払った「イージーサイドアクセス」を実現。その開口部はカテゴリー最大で、先代の実に2倍に達しているという。さらに、荷室には格納式の「イージー インサイド ラック」を装備し、長大な荷物も難なく搭載可能となっている。   バリエーションの豊富さもアピールポイント。カングーには最大4.9平方メートルのラゲッジスペースを持つロングバージョンも用意。パワーユニットもガソリンおよびディーゼルに加え、EVまでチョイス可能となっている。もちろん、トランスミッションについてもMTとATが設定され、顧客のニーズに合わせたセレクトが可能だ。マルチメディアシステム「イージーリンク」や運転支援機能がエクスプレスにまで装備されることも大きなニュースだろう。   生産はカングーがフランスのモブージュ工場、エクスプレスがモロッコのタンジェ工場となり、双方に乗用仕様と商用仕様が設定されるが、エクスプレスの乗用仕様は欧州以外の地域でのみ販売される。注目のマーケットローンチは来年春とアナウンスされている。国内導入を楽しみに待ちたいところだ。 【写真をもっと見る(11枚)】    

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(2020/11/17)