来年の大河主役・渋沢栄一イメージのカクテル作成 京都(産経新聞)

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 「資本主義の父」と呼ばれ、近代経済の基礎を築いた実業家、渋沢栄一(1840~1931年)をイメージしたカクテルを、からすま京都ホテル(京都市下京区)のバー「アンカー」のバーテンダー、森口仁さん(42)が作り、11月から提供を始めた。 【写真】「青天を衝け」で渋沢栄一を演じる吉沢亮  森口さんが今夏、国内ホテルのバーテンダーらでつくる「日本ホテルバーメンズ協会」の認定試験で最上位となるマスターバーテンダーの資格を取得したことを機に計画。来年のNHK大河ドラマで渋沢栄一を主人公とした作品が放送されることや、同ホテルを運営する「京都ホテル」(京都市中京区)が創業間もない明治23年ごろ、渋沢から資金援助を受けた縁もあり、創作に取り組んだ。  カクテルは、京都産のクラフトジンや洋ナシのリキュールを用い、雨がやみ晴れわたる空の色をイメージした透き通った青色に仕上げた。渋沢が本名以外に用いた雅号「青淵(せいえん)」と、生家の家業である「藍」にちなみ「雨過天青(うかてんせい)」と名付け、「コロナ禍を乗り越え、明るい未来を切り開いていく」との願いを込めた。  同店と京都ホテルオークラ(京都市中京区)のバー「チッペンデール」でも提供を開始し、12月30日までを予定している。森口さんは「幕末から昭和の変革の時代を切り開いた渋沢らしい、芯の通った味わいを楽しんでもらえたら」と話している。

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(2020/11/17)