中国外相、今月末の訪韓を推進(朝鮮日報日本語版)

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 韓国外交部(省に相当)はこの日「中国側関係者の来韓について、現時点で決まったことはない」としながらも「両国政府高官による交流については、引き続き協議を行っている」と明らかにした。これに先立ち日本の時事通信は15日、王外相が来週日本を訪問し、菅義偉・首相と会談する方向で調整中と報じた。韓国への訪問も訪日を前後した時期に実現する見通しだ。王外相は先月も韓国と日本を訪問しようとしたが、急きょ日程をキャンセルしていた。  王外相の今回の訪韓は、2カ月後に近づいたバイデン政権発足に備えることが目的とみられる。バイデン政権は同盟国との多国間主義の復元を通じ、トランプ政権による「反中政策」を大枠で継承するとみられる。一方で米中間で「綱渡り外交」を続けてきた韓国について、中国は米国の同盟国の中では、つけいる隙があるとみている。  王外相の来韓が実現すれば、習主席の年内の来韓に向けた話し合いも一気に進みそうだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2017年12月に中国を訪問したが、これに対する習主席の答礼訪問は3年にわたり実現していない。

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(2020/11/17)