専門家が教えるラジオ体操第1 出だしの1~3番は、ウオーミングアップ(NHKテキストビュー)

【リンク先抜粋】
ラジオ体操のそれぞれの動きには、目的やポイントがあります。全国ラジオ体操連盟名誉会長の青山敏彦(あおやま・としひこ)さんと、全国ラジオ体操連盟指導委員の藤元直美(ふじもと・なおみ)さんから、ラジオ体操第1の1番目の動きを例に、アドバイスをいただきました。 * * * ラジオ体操は、まず1~3番で体の準備をします。心臓にいきなり負担をかけないよう、体の中心から離れた腕や脚を動かしていきます。呼吸を止めずに、リラックスしてスタートしましょう。 1番「伸びの運動」は、伸びをするような気持ちで腕を高く上げてから、ゆっくりと横に下ろします。元気よく全身の筋肉を伸ばし、体を起こしていきましょう。腕を上げるとき、脚は下、腕は上に向かって、引っ張り合うように全身を伸ばしてください。朝、太陽に向かって「さぁ、やるぞ!」と腕を上げ、背筋をグーンと伸ばすイメージで行うとよいでしょう。 また、ラジオ体操で大事にしたいのが、音楽に合った一連の「流れ」です。流れるようにできないときや、次の運動に入るタイミングがずれたり、動く方向が分からなくなったりするときは、次の運動への「つなぎ」がうまくできていないかもしれません。つなぎの動作を意識して行うと、余裕を持って次の運動に入れます。1番「伸びの運動」でも、運動の後に、すっと2番につなげられるよう、準備をしてください。 ※テキストでは、そのほかの動きについても、詳しく説明しています。 ■『NHKまる得マガジン 誰にでも最大限の効果を!正しいラジオ体操』より

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(2020/11/17)