「ホームドア以外」も喫緊の課題に 転落事故が未整備駅で相次ぐ 対策の新技術あれこれ(乗りものニュース)

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 検討会で紹介された対策は次のとおりです。駅員への通報を目的としたものから、スマホを活用し個人の通行を補助するものまで、様々なアイデアが検討されています。 ・ホーム先端への接近を、杖や腕章が振動して警告  ホーム先端にICタグを埋め込み、利用者が近づくと、利用者が持つ杖がそのタグを感知し、震えて危険を知らせます。また別のシステムでは、利用者の足首にはめた受信機がICタグを感知、手首にはめたバンドが震えて危険を知らせます。現在、駅での実証実験に向けて、調整が行われています。 ・QRコードをスマホで読み取り、音声誘導  点字ブロックなどに設置されたQRコードを読み取ることで現在位置を順次取得していき、あらかじめ設定した目的地まで、音声誘導が行われます。駅構内などでGPSによる位置取得の精度が低下するのを、実地のQRコードを読み取る方法で補った形です。東京メトロ有楽町線の辰己駅、新木場駅、JR新神戸駅で実証実験が行われています。 ・カメラ映像からホーム先端の人間を自動認識  ホーム先端にいる人間を監視カメラが画像認識で感知し、音声での注意喚起を行うとともに、駅事務室へアラートを送るシステムです。京急蒲田駅で実証実験中。

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(2020/11/17)