ジープの最高責任者、クリスチャン・ムニエ氏に聞く「レネゲード 4xe」日本導入の理由や電動化モデル今後の展望(Impress Watch)

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 FCAジャパンが導入を開始したジープ「レネゲード 4xe」。なぜジープは電動化を目指すのか。また、なぜ日本にレネゲード 4xeを導入したのか。FCAジープブランドの最高責任者(FCA Global President of Jeep Brand)であるクリスチャン・ムニエ氏がオンライン取材に応じた。 【この記事に関する別の画像を見る】 ■ルビコン・トレイルを走破するレネゲード 4xe  インタビューの冒頭、ムニエ氏は「電動化はジープの戦略です。それはコンプライアンスの観点からももちろん重要ですが、それだけではありません。このテクノロジーを活用してわれわれの製品をよりエキサイティングに、より性能の高いものに、そしてより楽しいものにしていきたいと考えているのです。そのために、オンロード、オフロードの能力もさらに強化していきたいですし、電動化であっても航続距離はしっかりと確保していくことも目指しています。そういった意味では、われわれのエンジニアに対しては非常に多くのチャレンジを与えており、それに応えてくれてこういう製品に繋がったわけです」。 「先日、ラングラー 4xeの試乗をルビコン・トレイルと呼ばれる世界で最もチャレンジングな場所で行ないました。そこでこのクルマは、悪路の中でも完璧な性能を発揮し、ラングラーの中でもかつてないほど素晴らしい成績を上げることができました。特にフル電動モードは静粛性を発揮し、とてもエキサイティングだったのです。オフロードにおいてこの静粛性を担保し、静かに運転できるというのは素晴らしいアドベンチャーでもあります」と、レネゲード 4xeについてコメントした。 ──では早速おたずねします。レネゲード 4xeを開発するにあたり、最も実現しなければならなかったことは何でしょう。 クリスチャン・ムニエ氏:電動化したジープを作るにあたり難しかった点ですが、CO2を削減するためにさまざまな必要とされる要因をしっかりと組み合わせることでした。さらにより強い性能も達成しなければなりません。最大トルクが大きくなりますからさまざまな強化も必要ですし、オンロード、オフロードのいずれにおいても性能を発揮させることも重要です。つまりオンロードだけ、オフロードだけなど、一方だけ良いということではなく、両方を高いレベルで実現することが最もチャレンジングなことでし

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(2020/11/17)