モデル存続!? 14年ぶりフルモデルチェンジへ…トヨタ プレミオ 次期型、3ナンバー&クーペスタイルで刷新か(レスポンス)

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大幅改良が行われたものの、現行型が登場してからすでに13年が経過しているトヨタの5ナンバーセダン『プレミオ』。このまま生産終了の噂もある中、スクープサイト「Spyder7」が次期型モデル開発の情報をキャッチした。 関連画像を見る 初代プレミオは、人気モデルだった『コロナ』後継モデルとして2001年に登場。2007年には現行モデル(コロナプレミオ時代から数えれば第3世代)に切り替わった。2016年には大規模なマイナーチェンジが行われたものの、モデルライフとしてはかなり長命だ。数少ない5ナンバーセダンとして一定の需要は見込まれるが、セダン不調の中、廃止もささやかれていた。 入手した情報では、次期型は最新世代の「TNGA」プラットフォームを採用、ボディが拡大し、これまで維持した5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへ拡大されるという。またフロントマスクを刷新、クーペルーフを採用することで若返るを図る可能性があるようだ。 エクステリアデザインは、『クラウン』のようにAピラーからCピラーに傾斜をもたせたクーぺ風シルエットデザインを初めて採用、サイドのキャラクターラインもフロントからラウンドさせたラインやエッジの効いたラインなどシャープなイメージに変更が予想される。 フロントもクラウンから譲り受けた羽型アンダーグリルやそのアンダーグリルまで伸ばした迫力あるグリルデザインが有力で、ヘッドライトも二段構え構造でシャープなデザインとなりそうだ。 キャビン内では、大型のデジタルインストルメントクラスタ、及び最新のインフォテイメントシステムの搭載が見込まれている。また安全装備では、ミリ波レーダーとカメラを使用する最新の「トヨタセーフティセンス」の標準装備も濃厚だ。 パワートレインは、1.8リットル直列4気筒エンジン+電気モーターの(THSII)ハイブリッドモデルが注目され、最高出力は175ps程度となるだろう。 開発が順調に進めば、プレミオ次期型の登場は2021年内が有力だ。日本セダンの代名詞であるクラウンの生産終了の噂も伝わる中、正統派セダンの灯をともし続けることができるか。後継モデルへ期待がかかる。

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(2020/11/17)