大黒摩季 17、19日の北海道公演「延期を見据えた中止」発表 札幌の警戒引き上げ方針受け(スポニチアネックス)

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 歌手の大黒摩季(50)が今月17、19日に北海道で予定していた公演について、新型コロナウイルスの感染者急増を受けて「延期を見据えた中止」とすることを16日、公式サイトで発表した。前日には両公演を予定通り開催すると発表していたが、この日、北海道が独自に定める警戒度を札幌市だけは「4」相当の扱いにする方針を固めたことを受けて、急きょ中止を決断した。札幌市出身の大黒は「すべて私のHOME北海道を守りたい一心です」とコメントした。  大黒は10月7日から有観客の全国ツアーをスタート。入場者数を収容人数の半分以下とするなど感染防止対策を徹底し、12月18日の神奈川・パシフィコ横浜公演までで14都市での公演を予定していた。今月17日には北海道札幌文化芸術劇場 hitaru、19日には北海道旭川市民文化会館 大ホールで公演を行う予定だったが、道の方針を受けて「延期を見据えた中止とさせていただくことといたしました」と発表。「警戒ステージ『4』の内容として、不要不急の外出自粛、札幌と他地域との往来を自粛要請へ、ということもあり、北海道・札幌市行政判断、方針を重視し、現時点で本公演を実施しないとの判断に至りました。尚、延期を含め、今後の対応については近日中にお知らせさせていただきます」としている。  大黒はこの日午後、公式サイトにコメントを発表し、「私は今すでに札幌におり、いち早く行政の方針を知ることとなり、本当に今さっき、開催中止の判断をしたところです。羽田空港であと10分で搭乗のスタッフを突然引き返させ、あらゆるところへの共有と理解を求めることを今大至急で行っています」と現状を説明。「ファンの皆様の想い、スタッフやメンバーへの想いは胸が張り裂けそうな気持ちですが、それはすべて私のHOME北海道を守りたい一心です」と胸中を明かした。  そして「音楽やエンターテイメントが放つ勇気や希望は、命が守られ、さぁ!頑張ろう!という時に必要なものです。ですから苦渋の決断ではありますが、ご理解を頂けますようお願い致します。胸いっぱいの愛を込めて」とファンにメッセージを送っている。  北海道の鈴木知事と札幌市の秋元市長は16日に会談し、札幌市民に対し、長時間の外食など感染リスクを回避できない場合には不要不急の外出を自粛するよう求める方針で一致。札幌市について道独自の警戒度を「4」相当とし、

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(2020/11/16)