高校ラグビー 鹿児島実業が2年ぶりに「花園」への切符つかむ(MBC南日本放送)

【リンク先抜粋】
高校ラガーマンの聖地「花園」を目指す鹿児島県予選は15日決勝が行われ、鹿児島実業が100回の節目を迎える全国大会への出場権を手にしました。 決勝は、連覇を狙う鹿児島工業と、2年ぶりの優勝を目指す鹿児島実業が対戦。1月の新人戦決勝では、88対0の大差で鹿実が勝利。互いにコロナ禍で練習が出来ない逆境を乗り越え、3年生最後の県大会に挑みました。 試合開始直後から、パスでリズムを作る鹿実は、前半8分、ゴールラインまで5mと迫り、スクラムハーフの宗。鹿実が先制のトライ。コンバージョンキックも決め7対0とリードを奪います。これで勢いづいた鹿実は前半11分・13分にもトライを奪い19対0とリードを広げます。 一方、工業は、自信のあるFWで前進すると前半19分、ゴールラインを挟んでの攻防で。ナンバー8・キャプテンの山元が、ラックの上を飛び越えてトライ。コンバージョンキックも決まり追い上げますが、鹿実も追加点を奪い、24-7とリードを広げて試合を折り返します。 後半は、開始直後にトライを奪った鹿実ペースに。走力を活かしたパスをつなぐラグビーで工業を圧倒し、さらに2トライを奪って43対7で優勝。鹿実が2年ぶり20回目の花園への切符を手にしました。 (山下毅キャプテン)「支えたくれた人に感謝の気持ちを持って、花園ではきょう出た課題を反省して頑張りたいと思います」 一方、敗れた鹿児島工業にもまだチャンスが。100回記念大会の特別出場枠を争う九州大会への出場が決まり、「花園」への切符をつかむため気持ちを切り替えていました。 全国大会は、新型コロナの感染状況を考えながら、12月27日から大阪の花園ラグビー場で開幕予定です。

続きはこちら

(2020/11/16)