人気ゲーム「ツイステ」扮するコスプレ公演で注目 著作権など法的な問題点は?弁護士に聞いた(J-CASTニュース)
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現在は多くの人々がアニメ「鬼滅の刃」をはじめとする、人気アニメやゲームなどのキャラクターに扮するコスプレに興じている。昨今は、芸能人らも人気キャラクターのコスプレ姿をSNS上などで披露しており、注目を集めている。
そんな中、ヴィジュアル系ロックバンドのメンバーがこのほど、公演当日のツイッターで、人気ゲームのキャラクター画像を添えて「今僕はこの人の格好をしてライブを行っていますが(略)」と報告。このツイートに対し、許可を得た上での行為なのか、人気キャラのコスプレ姿で有料ライブ公演を行うことに著作権侵害の恐れはないのだろうか、といった疑問の声などが寄せられた。
J-CASTニュースは、バンド側に取材を申し込むとともに、弁護士に見解を求めた。この弁護士によると、一般論として、営業活動であってもコスプレ姿で活動すること自体は著作権侵害にはならないことが多いが、ケースによっては別の法律に抵触する可能性があると注意を促した。
■「今僕はこの人の格好をしてライブを...」
先に引用したツイートを行ったのは、ヴィジュアル系ロックバンド「アリス九號. (アリスナイン)」のメンバーである沙我さん。「アリス九號.」は2020年10月下旬から11月上旬にかけて、「Alice in Halloweenland」というイベントを行い、10月24日には「梅田CLUB QUATTRO」(大阪市)で2部にわたって公演を実施し、撮影会も設けられた。この日、沙我さんは人気ゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド(Disney Twisted-Wonderland)」(以下ツイステ)の「マレウス・ドラコニア」というキャラクターのスクリーンショット画像とともにこうツイートした。
「今僕はこの人の格好をしてライブを行なっていますが文句ありますか?」
ファンからは「ありません」、「文句だなんてあるはずがないです!! 」といった称賛するコメントが寄せられる一方で、疑問視する声も多数寄せられた。
「公式コラボですか?」 「文句しかなくない?著作権侵害では?」 「運営のアニプレックスにもディズニーにも許可取ってるんだろうか......(略)」
ツイステは、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(東京都港区)協力のもと制作されたスマートフォン向けゲーム。f4samur