「仕事で使っているのに困る」「時代の流れか」 JR東日本、新幹線回数券を廃止 非接触ICサービス拡充で(ねとらぼ)

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)が2021年春のダイヤ改正で、Suicaの入金残高で新幹線自由席に乗れる「タッチでGo!新幹線」のサービスを拡充。同時に、既存の新幹線回数券を廃止すると発表しました。 【画像】廃止となる新幹線回数券  タッチでGo!新幹線は、Suicaなどの交通系ICカード(PASMO、ICOCAなど全国相互利用対象の交通系ICカード)やモバイルSuica/Apple Pay対応Suicaで新幹線普通車自由席に乗れるサービス。事前に窓口などで乗車券・特急券を買うことなく、非接触でスムーズに新幹線を利用できるようになるメリットがあります。2020年11月現在、東京~那須高原(東北・山形・秋田新幹線)/上毛高原(上越新幹線)/安中榛名(北陸新幹線)のエリアで使えます。  2021年春のダイヤ改正でこの対応エリアを大幅に拡充。東北新幹線は新青森まで、秋田新幹線は秋田まで、山形新幹線は新庄まで、上越新幹線は新潟およびガーラ湯沢まで、北陸新幹線は上越妙高まで対応エリアが広がります。  エリア拡大に合わせ、タッチでGo!新幹線で繰り返し利用(利用額が同じ区間を2回以上利用)することでJRE POINTの還元率を上げる「回数券購入時の割引分」に相当する特典も実施します。  その一方で、「新幹線回数券」を中心とする一部の特別企画乗車券が廃止になります。  販売を終了する商品は、自由席タイプの「新幹線Wきっぷ(2枚つづり/1カ月有効)」「定期券用新幹線自由席回数券(6枚つづり/3カ月有効)」「新幹線料金回数券(4枚つづり/1カ月有効)」「えちご料金回数券・新幹線用新潟から長岡(4枚つづり/1カ月有効)」、指定席タイプの「新幹線回数券・普通車(6枚つづり/3カ月有効)」「こまち4枚回数券・普通車(4枚つづり/3カ月有効)」の6種類と、一部企業向け特別企画乗車券。上記の自由席タイプは2021年3月31日、指定席タイプは2021年6月30日に廃止となります。  交通系ICカードやスマホで手軽に新幹線を利用できるようになるエリアが広がる一方で、回数券の廃止にネットでは「複数回利用でポイント還元額増といっても2回乗った割引率は……」「仕事で大人数移動する時にお世話になっているのに」「ほぼ会社の経費で乗るから後で清算するときに領収書がほしいのに」「実質的な値上げだね」

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(2020/11/16)