同じ音源なのに4種類もジャケットが! ジャケットで音楽は変わる?【ジャズを聴く技術 ~ジャズ「プロ・リスナー」への道】(サライ.jp)
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これまで本連載では、レコード/CDのジャケットは音を聴かせる前からその内容をイメージさせる大切な作品の一部であると、たびたび紹介してきました。現在出ているLP→CD化作品の多くは、オリジナルLPジャケットのデザインが使用されていますが、なかには同じ音源であっても違うデザインを使用しているものもあります。それが新しい魅力を付加するかどうかはそのデザイン次第ですが、作品の印象は当初の制作者の意図とは変わってしまいます。でも、そもそもLPの時代から、同じ音源、同じ制作者にもかかわらず複数のジャケットが使われてたものが、じつは少なくありません。
たとえば『チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス』(以下『ウィズ・ストリングス』)。ジャズの「ウィズ・ストリングス」の嚆矢となった名盤として知られますが、これ、ジャケットが何種類もあるのです。