蜃気楼の体験型観光探る 魚津でガイド解説やサイクリング(北日本新聞)

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 蜃気楼(しんきろう)を活用した体験型観光の実証実験が16日、魚津市内で行われた。県内外の蜃気楼ファンら15人が参加し、蜃気楼の解説や海沿いのサイクリングを楽しんだ。  体験型観光は、市の地域おこし企業人を務めるJTB富山支店観光開発プロデューサー、甲田憲幸さんが提案。実証実験は観光庁の補助を受け、同支店が行った。  「素晴らしい・蜃気楼」の頭文字にかけた「おもてなし蜃気楼(SS席)」として、主要な観測地となっている海の駅蜃気楼駐車場近くにテントや椅子を設置。地元の愛好家が望遠レンズで捉えた映像をモニター画面に映しながら、魚津埋没林博物館の佐藤真樹学芸員らが蜃気楼が出現しやすい気象条件などを解説した。  出現を待つ間も観光を楽しんでもらう事業も実施し、上位蜃気楼にちなみ「JOY蜃気楼」と名付けた。参加者は江戸時代の観測記録が残る御旅屋(おたや)跡、諏訪神社などを自転車で巡って案内を聞いたり、魚津漁港で釣りを楽しんだりした。

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(2020/11/16)