【社説】与党委員長の議事進行まで攻撃、わずかの異論も認めない親文ファシズム(朝鮮日報日本語版)

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 朴用鎮議員は大学の講演で「李承晩(イ・スンマン)元大統領はさまざまな覚悟があった方であり、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領も軍事独裁、反人権は正確に評価すべきだ。しかし、2人は未来を見渡す眼があった」と発言した。一方的な擁護でもなく、「功罪をその通りに評価しよう」という主張だった。しかし、文在寅支持勢力は「狂ったやつが狂ったことを言っている」「親日派の論理を繰り返すのか」と批判した。民主党の崔敏姫(チェ・ミンヒ)元議員は朴議員に向かって、「民主労働党系なのに今は朴正熙、李承晩を称賛するのか」と述べた。少しの異論も容認しない態度だ。  高位公職者犯罪捜査処の設置に関する法律の採決で棄権して懲戒を受けた琴泰燮(クム・テソプ)元議員は結局民主党を離党しなければならなかった。琴元議員はチョ・グク前法務部長官の聴聞会で、「発言と実際の生活が異なるのを見て衝撃を受けた」と至極常識的なことを言ったが、大統領支持層による攻撃の的にされた。今や民主党議員は一列に並び、オウムのように同じ言葉を合唱しなければならない。少しでも外れれば、過激な支持層の標的にされ、屈辱を受ける覚悟が必要だ。異論はもちろん、気に入らなければ委員長の議事進行発言まで問題にして、口を封じてしまう。過激支持層と同調した政権の独善と硬直性はますます強まっている。

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(2020/11/16)