「メジャー挑戦」あるのか否か-。気になる「絶対エース」の動向…残留なら年俸10億円も視野に(産経新聞)

【リンク先抜粋】
【鬼筆のスポ魂】  「絶対エース」の周辺からはいまだに一切の動きがない。ポイントは今季最終登板となる14日のDeNA戦(横浜)後から日本シリーズ初戦の21日までの1週間になる…という球界関係者の分析がある。巨人のエース・菅野智之投手(31)のポスティング制度を利用したメジャー挑戦が今オフにあるのか否か-。関係者は固唾をのんで見守っているが、不思議なまでに沈黙は続いている。  「ポスティングでメジャーに行くなら、大リーグ球団に対して数百点に及ぶメディカル情報を渡さなければなりません。MRI(磁気共鳴画像装置)検査など事細かな身体情報をメジャー30球団に渡さないといけないんです。そうした動きが菅野の周辺で全く見られません。すでにメジャーはワールドシリーズも終わり、オフなんです。行く気があるのならもう動かなくてはいけません。日本シリーズ前の1週間のうちに動きがなければ、常識的に見て巨人残留でしょうね」  球界関係者は現在進行形の状況を見る限り、菅野は巨人に対して具体的な意思表示はしておらず、現状の沈黙が続くなら、答えは「巨人残留」しかない…と予想した。仮にポスティング制度を利用する意思があるのなら、今季最終登板から日本シリーズ初戦登板の間にチームか、伯父でもある原辰徳監督に意思を伝えるはず…。時期的に見てもそこが最後のポイントになるとも分析していた。  今季の菅野は19試合に先発登板し、14勝2敗、防御率2・04。勝率は8割7分5厘で、チームの38度目のリーグ優勝に大きく貢献した。最優秀選手賞(MVP)の最有力候補だ。21日に開幕する日本シリーズ初戦の先発も託されている。昨季の日本シリーズでソフトバンクに4連敗を喫した屈辱を晴らすため、今はシリーズに全神経を集中させているのだろう。  ただ、一方でプロ入り直後から温めていたメジャー挑戦の夢をポスティング制度を利用して実現するのであれば、もう準備に入らなければならない時期。代理人を決め、メディカル情報を整え、メジャー30球団に売り込むには動き出すのが遅いぐらいだ。しかし、菅野が代理人を選定したという情報も、海の向こうで菅野側から売り込みが来た…という情報もない。  巨人は昨季終了後、山口俊投手(33)のポスティング制度を利用したメジャー挑戦を容認。ブルージェイズに入団している。当時、順調にいけば2021年に海外フ

続きはこちら

(2020/11/16)