ハミルトン独走Vシューマッハに並ぶ7度目年間王者(日刊スポーツ)

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<F1:トルコGP>◇決勝◇14日◇イスタンブールパーク・サーキット メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝し、2020年のドライバーズチャンピオン(年間王者)獲得を決めた。今季10勝目を挙げて総合4連覇を果たし、ミハエル・シューマッハの持つ史上最多記録の7回に並んだ。 【写真】メルセデスAMGのルイス・ハミルトン レース序盤はポールポジションのランス・ストロールと予選3位のセルジオ・ペレスのレーシングポイント勢がリードしたものの、ストロールはピットストップ後にインターミディエイト(浅溝)タイヤを上手く使うことができず後退。レース序盤はウエットタイヤに熱が入らず苦戦したハミルトンだったが、冷静にペースを抑えて走り、前がクリアになったところでペースアップ。タイヤ選択もタイヤの使い方も完璧にこなし、気付けば首位に立って2位ペレスに31秒の大差を付けて独走勝利を挙げた。 これによりハミルトンは7度目のタイトル獲得を決めた。 「本当に言葉もないよ。2013年にこのチームに加わってからの旅路は本当に素晴らしかったし、チームのみんなに本当に感謝している。子供の頃にF1を見て夢見ていたこと以上の大きな夢を達成できた。これを見ている子供たちにも、不可能なことなんてない、自分の想像以上の大きな夢を見るべきだと伝えたい。そして今日がまさにそうだったように、諦めることなく挑戦し続けることだ。予選もペストを尽くしたけど後れを取り、レース序盤も色んなことがあったけど、それでも落ち着いて走り続けたんだ。ペースが上がらないがタイヤが冷えているからなのかオーバーヒートしているのかも分からなかったけど、路面が良くなってペースを上げることができた。これだけ素晴らしい人たちに囲まれて信頼関係を築き、限界なんてないんだと信じてレースをしてきたんだ。最高の1日になったよ」 レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがスタートで大きく出遅れ、そこから挽回して3位を走行していたもののバトルの中でスピンを喫して6位。アレクサンダー・アルボンも7位に終わった。アルファタウリ・ホンダ勢はダニール・クビアトが12位、ピエール・ガスリーが13位に終わった。 (米家峰起通信員)

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(2020/11/15)