学研HD(9470)、4期連続の「増配」を発表して、配当利回り1.48%に! 配当額は4年で1.4倍に増加、2021年9月期は前期比2円増の「1株あたり22円」に!(ダイヤモンド・ザイ)
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学研ホールディングスは、2021年9月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年11月13日の15時に発表した。これにより、学研ホールディングスの配当利回り(予想)は1.35%⇒1.48%にアップし、”4期連続増配”の見通しとなった。
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学研ホールディングスが発表した2020年9月期の決算短信によると、2021年9月期の予想配当は中間配当(3月)が「11円」、期末配当(9月)が「11円」、合計の年間配当額は「1株あたり22円」となっている。
学研ホールディングスの2020年9月期の配当は「1株あたり20円(分割調整後)」だったので、前期比で「2円」の増配となる。今回の増配発表によって、学研ホールディングスの配当利回り(予想)は1.35%⇒1.48%にアップすることとなった。
学研ホールディングスは配当政策について、「安定的配当による株主への利益還元と成長分野への積極的投資による利益拡大をバランスよく実施し、株主価値の持続的向上を図ること」を基本方針としている。なお、学研ホールディングスは配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年9月期は前期比で「増収・増益」の業績予想となっている。
ちなみに、2021年9月期の配当予想や業績予想などが発表されたことを受けて、学研ホールディングスの株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2020年11月13日)の終値1481円より79円安い1560円(+5.33%)を記録しており、来週の株式市場でも注目を集めることになりそうだ。
●学研ホールディングスの過去10期の配当の推移は?
■学研ホールディングス(9470)の過去10期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
2012/9
12.5円
2017/9
15円
2013/9
12.5円
2018/9
17.5円
2014/9
12.5円
2019/9
18.75円
2015/9
12.5円
2020/9
20円
2016/9
15円
2021/9
22円
(予想)
学研ホールディングスは2018年9月期以降、連続増配を継続しており、2021年9月期の配当予想「1株あたり22円」が予想通りに実施されれば”4期連続増配”を達成することになる