その時、【ハリー・ウィンストン】が輝いた! ~歴史が語るトップジュエラーの過去・現在・未来~(25ansオンライン)
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手のひらに載せられた、世界屈指の宝石の数々。人さし指と中指の間にある青い石は、かつてマリー・アントワネットも所有したブルーダイヤモンド「ホープ」(45.52ct)、中央のエメラルドカットのダイヤモンドは726カラットの原石からカットされた中で最大(123.35ct)の「ヨンカー」です。
世界的に有名で貴重なダイヤモンドの3分の1以上を所有したと言われるこの手の持ち主こそ、ジュエリー界のレジェンド、ハリー・ウィンストン氏。
宝石商の息子に生まれ、幼い頃からさまざまな宝石に触れてきた彼が、最初に才能を発揮したのは12歳の時でした。偶然訪れた質屋で、無数の安価な宝石の中から彼が見つけ出したのが、2カラットのエメラルド。たった25セントで購入したこの石は、2日後には800ドルで売れたと伝えられています。
15歳から父の店で働き始めたハリー・ウィンストン少年は、1932年、ニューヨークに自らの名前を冠した宝飾店を創業。本店はその後、1960年に五番街718番地に移転し、現在に至ります。