【U―19日本代表】影山監督、斉藤ら10代選手の海外移籍に「世界に行って終わりではない。活躍しないと」(スポーツ報知)

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 来年のU―20W杯(インドネシア)出場を目指すU―19日本代表候補合宿が15日、千葉県内で始まった。7月から計5度目の合宿となり、初日は9人がピッチで練習した。  招集メンバーのFW斉藤光毅(19)=横浜C=がベルギー2部・ロンメルへの移籍が決定。オンラインで取材対応した影山雅永監督(53)は「彼の夢がかなったことは喜ばしい。一方で、海外移籍はいろいろな難しさもある。試合に出られない、コンディションが下がる可能性もある。チャレンジを成功させるために彼の努力を応援したい」と期待を寄せた。  スペイン1部・ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)を筆頭に、次世代のタレントがひしめくこの世代。指揮官は「数年前の五輪チームで海外組はほとんどいなかった」と、10代から20歳前後での海外移籍が増えてきたと痛感している。「世界に行って終わりではなく、そこで活躍しないとその移籍がよかったとか、日本全体がそういう選手を生み出すまでに成長したとは言えない。招集する難しさの一方で、彼らの活躍を期待したい」と語った。  10月に予定していたU―19アジア選手権(ウズベキスタン)が新型コロナ禍で延期され、来年3月の開催を予定している。影山監督は12月に「長めのキャンプ」を計画していると明かし、「次のキャンプから、チームを固めにかからなければいけない。チームへの落とし込み、味付けを濃くしていく。選手と選手のコミュニケーション、コンビネーション、ハーモニーを高めて、チームとして精度を上げていかなきゃいけない」と話した。  また、今合宿の招集メンバーでは、所属クラブで新型コロナウイルス陽性者が出た影響で、鹿島MF荒木に続き、愛媛DF三原も不参加となった。

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(2020/11/15)