長谷川博己の熱量半端ない。いよいよ次週の「叡山焼き討ち」。信長が危機一髪に陥った「元亀」の3年間が始まる!【麒麟がくる 満喫リポート】(サライ.jp)

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I:場面変わって、藤吉郎(演・佐々木蔵之介)と光秀が堺の今井宗久(演・陣内孝則)を訪ねます。金ヶ崎の退き口の際に失った鉄砲を新たに仕入れたいということでした。 A:光秀らが宗久に渡した書状には〈鉄砲三百 丈縄一万 玉薬一千斤 玉薬壺六百 玉拾萬 玉入五百〉と記されていました。 I:一時停止して書き留めましたね?(笑)。でも200挺注文した先客がいるといったん断られました。 A:その先客が筒井順慶(演・駿河太郎)という設定なのですが、今井宗久は、光秀らを茶会に招いて筒井順慶に引き合わせようとします。参加者は、千宗易、油屋常琢、筒井順慶、若狭屋宗慶。千宗易は後の千利休ですし、油屋、若狭屋も堺の豪商。その中に筒井順慶が入っている。この面々は松永久秀とも茶会を催す仲ですから戦国時代のダークサイドを見る思いがしました。 I:光秀にしてからが、鉄砲を調達しなければならないという使命のために、信長を紹介してほしいという筒井順慶の願いを受けてしまいます。 A:後に筒井順慶は光秀の与党となり、本能寺の変の後に光秀は順慶の加勢を期待する関係になります。ところが順慶はどういう態度をとったのか? 今週、光秀、藤吉郎、順慶が一堂に会すのは意味深な場面でした。 I:光秀は第1話から松永久秀(演・吉田鋼太郎)と絡んできました。最近も光秀に会う度に久秀は〈ヨッ〉と右手を挙げて挨拶する関係でした。その光秀が自身と敵対する筒井順慶と信長の仲介役になったとしたら、久秀の心中を思うとやりきれない思いがします。 A:史実でも実際に信長に順慶を紹介したのは光秀といわれていますから、今後彼らの関係がどう描かれるのか楽しみですね。しかし、前半戦では、やっと鉄砲を入手した光秀は四六時中、背中に背負っていました。鉄砲鍛冶の伊平次(演・玉置玲央)を探すという回もありました。その光秀が大量の鉄砲を買い付けるために暗躍している。時代は大きく変化していることを実感させられました。 I:『麒麟がくる』では描かれていませんが、世界は大航海時代で、国内にもヨーロッパから多くの宣教師などが来日していました。そうした世界史的な視点も念頭に入れると面白いですよね。 A:そうですね。そうした時代にもたらされた鉄砲を瞬く間に戦国の日本人は国産化しました。当時世界でもっとも多く鉄砲が流通したのは日本だったといわれるくら

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(2020/11/15)