ロッテは2連敗でCS敗退 井口監督「若手がいい経験」(産経新聞)

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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)で、ロッテは15日、ソフトバンクに敗れ、日本シリーズ進出を逃した。  九回も満塁の好機を作ったが、攻めきれなかった。2連敗でCS敗退し、井口監督は「しっかりと攻撃はできたと思う。選手は1年間、頑張ってくれた」とねぎらった。  一回に4番の安田が適時二塁打を放つなど3点を先制。その後も八回を除いて走者を出したが、七回に1点を奪うのが精いっぱいだった。二、四回のいずれも2死一、三塁の好機で、空振り三振に倒れた安田は「一本出ていれば、試合の流れが変わっていたかもしれない」と悔しさを隠せなかった。3年目の今季は4番を任され、重圧と戦った。「今季のような成績では使ってもらえない。実力をつけたい」とさらなる成長を誓う。  若手中心のチームでCS初出場の選手も多かった。2年目の藤原がこの日3安打を放つなど、今後に向けて明るい材料もあった。  2位を死守して手にした短期決戦の舞台。指揮官は「(CSを)経験できたのは良かった。若い子もしっかりと活躍してくれて、来年につながる」と来季のチーム作りへ自信を見せた。守備が乱れた第1戦、あと一本が出なかった第2戦。2つの黒星は、大きな財産になった。(神田さやか)

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(2020/11/15)