Moto3バレンシア決勝:アルボリーノ、今季初優勝でタイトル争いの望み繋ぐ。小椋藍は8位(motorsport.com 日本版)

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 リカルド・トルモ・サーキットでMotoGP第14戦バレンシアGPのMoto3クラスの決勝レースが行なわれ、トニー・アルボリーノ(Rivacold Snipers Team)が今季初優勝を果たした。 【リザルト】MotoGP第14戦バレンシアGP Moto3クラス決勝  サーキット周辺は快晴。気温は21℃、路面温度21℃というコンディションで決勝レース開始時刻を迎えた。  予選では鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)が2番手フロントロウを獲得。タイトルを争い首位のアルベルト・アレナス(Gaviota Aspar Team Moto3)は6番手、ランク2番手の小椋藍(Honda Team Asia)は7番手スタートだ。  オープニングラップはラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)が先頭で通過。2番手には鳥羽が続いていたが、鳥羽はターン5の出口でクラッシュを喫してしまった。そして転倒した鳥羽を鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が避けきることができず、彼もクラッシュを喫してしまった。  この混乱の中、フェルナンデスが集団を抜け出して1秒のギャップを確保。2番手以下にはアルボリーノ、アレナス、ジャウマ・マシア(Leopard Racing)、ダリン・ビンダー(CIP Green Power)といった面々が続いた。小椋は少しポジションを落としてしまい11番手だ。  先頭を行くフェルナンデスは、ファステストラップを刻むペースでプッシュ。徐々に差が広がりつつあった。  レースはフェルナンデス独走の形のままラップを消化。2番手集団ではアルボリーノを追うアレナス、セルジオ・ガルシア(Estrella Galicia 0,0)のふたりがポジションを激しく争う展開だ。  23周レースの3分の1となる8周が消化されたが、先頭は変わらずフェルナンデス。彼は2番手以下を突き放すには至らないものの、1.5秒ほどの差を維持した。2番手アルボリーノはなかなか先頭とのギャップを詰めきれないまま、ガルシアを引き連れての周回が続いた。  小椋は9番手を走行。マシアとのバトルが続き、なかなかポジションを上げることができない。そのため、アレナスを含む2番手集団との差も縮めることができずにいた。  ただ残り10周となったタイミングで小椋はマシアのミ

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(2020/11/15)