Moto2バレンシア決勝:マルティン、母国戦で今季2勝目。サム・ロウズが怪我抱えるも意地の入賞(motorsport.com 日本版)

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 リカルド・トルモ・サーキットでMotoGP第14戦バレンシアGPのMoto2クラス決勝が行なわれ、ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)が今季2勝目を挙げた。 【リザルト】MotoGP第14戦バレンシアGP Moto2決勝結果  混戦の続くMoto2クラスだが、予選でもそれは変わらずステファノ・マンツィ(MV Agusta Forward Racing)が初のポールポジションを獲得。ポイントランキング首位のエネア・バスティアニーニ(Italtrans Racing Team)は12番手と中盤に埋もれてしまった。  25周の決勝レースがスタートされると、5番グリッドのマルティンがジャンプアップしてホールショットを奪取。そのまま集団を先導して行く形となった。  マルティン、マンツィ、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(MB Conveyors Speed Up)がトップ3で1周目を通過。ディ・ギャナントニオは2周目序盤にマンツィをかわしてマルティンを追った。  先頭の3台は既に2周目から抜け出しつつあり、そこにマルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)が食らいついてトップ集団を形成した。  マンツィは若干ペースが遅く、4周目にはベッツェッキの先行を許してしまう。前に出たベッツェッキは次周にはディ・ギャナントニオの隙を見逃さずにオーバーテイク。2番手に浮上した。  ベッツェッキは攻めの姿勢を緩めず、6周目には先頭に浮上。一方2番手に下がったマルティンはディ・ギャナントニオにも続けて追い抜かれてしまった。  先頭集団は変わらずベッツェッキ、ディ・ギャナントニオ、マルティンの3人だが、後方からはエクトル・ガルソ(Flexbox HP 40)が追い上げを見せており、9周目にはマンツィを追い抜いて4番手に浮上した。  11周目、ガルソがターン2でマルティンをオーバーテイク。3番手に浮上した。その後方ではマンツィがクラッシュ。初PPから挑んだレースだったが、悔しい結果となってしまった。  先頭集団ではベッツェッキとディ・ギャナントニオのふたりは全く距離が広がらないままランデブー状態での走行が続いており、ワンミスでポジションが入れ替わる状況にあった。  そして残り6周、ディ・ギャナントニオはターン11でついにベッツェッキをオー

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(2020/11/15)