ジャルジャル福徳が初の恋愛小説に挑戦 「自分をさらけ出して書きました」(CREA WEB)
【リンク先抜粋】
――恋愛小説を読み始めたのは、お父様の言葉がきっかけだったそうですね。 小学生の頃に「好きな子おるんか?」と聞かれたんです。返事を濁していたら、「濁すってことはおるってことやな。ほんまにその子のこと好きなんか? 本気なんか? ちゃんと好きでいとけよ」って言われて。
そのときは適当に答えたんですけど、ほんまに一生好きなんかな? ってふと思ったんです。
結局、中学生になったときにはその子のことは好きじゃなくなって、やっぱり一生好きちゃうかったなと反省しました。
そのあとに出会った映画『耳をすませば』で主人公の月島雫に天沢聖司がプロポーズするシーンで、“彼は一生、好きな相手に中学生で出会ったんや”と思ったときに、また父親から言われた言葉が僕の中に響いてきて。
そこから恋愛に興味を示すようになって、恋愛小説ばかり読むようになったんです。
――恋愛小説を読むようになって、恋愛そのものへの解釈はどうなっていくんですか?
街を歩いていてもたくさんのカップルとすれ違いますけど、そのすべてに物語があって、みんなそれぞれに悩んでいて、焼きもちをやいている。
それが素敵で単純に面白いなと思うようになりました。