木村大作監督「思い整理できた」渡哲也さん追悼上映会 鬼滅ブームには対抗心「アニメばかりじゃ困る」新作意欲(中日スポーツ)

【リンク先抜粋】
 映画監督の木村大作氏(81)が15日、東京都内で行われた渡哲也氏の追悼上映会に登壇し、故人との思い出を話した。  上映会では「誘拐」など3本が上映。木村監督は革のジャケットにデニム姿で登場すると「高倉健さんも渡哲也さんも、『死んだら何もするな』と言った。お別れのきっかけがないから、今日をもって渡さんへの思いを整理できた」と淡々と話した。  木村監督は先日、文化功労者に選出されたが「文化勲章は功労者の中から選ばれる。あと10年も生きていれば(自分の番も)来るかもしれない」とニヤリ。功労者には年金が出るそうで「これでしばらくは映画のことだけを考えて過ごせるな」と笑わせた。  新作の構想を聞かれると「1本考えている。時代劇だよ」。昨今の鬼滅ブームにも言及し、「鬼滅で日本の映画は『アニメでいいや』となっている」と仏頂面。「アニメばかりになったら困るね、僕達は俳優を撮ってナンボだから」と自分自身に言い聞かせるように話していた。

続きはこちら

(2020/11/15)