現金と株式、相続ではどう違いがある?株を相続するときの注意点(ファイナンシャルフィールド)
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上場株式は売買の対象ですから、取得金額と時価額があります。株式を相続で取得するということは、取得金額も被相続人から承継します。被相続人が200万円で取得していた上場株式を、相続税評価額500万円で取得した相続人がその後400万円で売却した場合、売却により200万円の譲渡所得が発生します。
相続時の評価より下がって「損をした」と感じたとしても、200万円で買って400万円で売れたのですから200万円利益が出たということになり、所得税と住民税合わせて約41万円(20.315%)課税されます。
原則は申告分離課税ですが、証券会社の源泉徴収ありの特定口座を使うと、源泉徴収されるため確定申告は不要です。