新型コロナ感染者続出の韓国代表 日本代表への影響は?(東スポWeb)
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〝韓国代表クラスター〟による森保ジャパンへの影響は――。日本代表と同じく11月の国際Aマッチデーでオーストリア遠征中の韓国代表で新型コロナウイルスの感染者が続出している。12日に行った検査で4選手とスタッフ1名の感染が判明。続いて14日の国際親善試合メキシコ戦前に行われた検査でもさらに2選手に陽性判定が出て、計7名による感染の〝クラスター(感染者集団)〟が疑われる事態となった。
それでもメキシコ戦は実施されたが、韓国サッカー協会(KFA)は感染拡大が危惧される中での試合開催について「メキシコサッカー連盟とオーストリアサッカー協会が、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)のルールに基づいて試合を行うことを望み、KFAは受け入れた」と説明。
韓国側ではなく、対戦相手のメキシコと開催地のオーストリア側による希望だったと強調。FIFAなどは陰性の選手が13人以上いれば試合が開催できる規則を定めており、隔離された陽性の6選手を除く19選手でのチーム編成が可能なため試合実施に踏み切ったと説明した。
また「日本とパナマの試合を前に、パナマ代表でも2人の陽性者が出たが試合は行われた」と指摘。13日の日本―パナマ戦前にパナマ代表のスタッフで2名の感染者が出ながら同様に試合が開催されたことも後押ししたようだ。
ここで気がかりなのは、17日にメキシコと対戦する森保ジャパンへの影響だ。韓国代表はオーストリア渡航前の検査で全員陰性が確認されていたが、現地で相次いで陽性者が判明しており感染者が現在進行形で増えている状況。しかもKFA側が指摘したパナマ代表の感染者は選手との接触がほぼ無い総務スタッフだったが、韓国代表の場合は選手たちの間で感染が拡大している。今後メキシコ戦の出場者からも陽性者が出る可能性もあり、そうなればメキシコ代表と対戦する森保ジャパンのイレブンにも危険が及ぶことになる。
メキシコ戦の開催可否も含めて今後の推移を注意深く見守る必要がありそうだ。