日本ハム大田「4番への思いある」“中田超え”挑む(日刊スポーツ)

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来季こそ“中田超え”だ。日本ハム大田泰示外野手(30)が15日、来季目標に本塁打&打点アップを掲げた。12日から千葉・鎌ケ谷で始まった若手中心の秋季練習に「ボールを投げてもらえるうちは、バッティングがしたいので」と、志願の参加。生きた球を打てる機会を逃さず、フリー打撃で快音を響かせた。 【写真】アンダーシャツ姿で引き揚げる大田 4番奪取を宣言した今季だが、終わってみれば出場した115試合で、4番は1度もなし。昨季までの2番ではなく、5、6番を打つ中で感じたのが、ポイントゲッターとしての4番の存在感だった。「中田さんの姿を後ろから見ていると、しっかり走者をかえせている。得点力が高いところを見せつけられた。でも、そこ(4番)に対する思いはあります」。“中田の壁”を痛感しながらも、来季、再チャレンジの意志は固い。 得点圏打率こそ3割2分6厘でリーグ7位の好成績も「僕と中田さんでは40打点も差がある。違いは、やっぱり感じますよ。まだまだ及ばない」。本塁打は17本塁打差。「中田さんは、どんな時もスイングが小さくならない。どんな場面でも、しっかり打席で(バットを)振る。だから、チャンスで本塁打が出る。僕は、いろいろ考えちゃうから…」。迷っても崩れない打撃スタイルを作ることが、オフのテーマだ。 「今季は自分のいいものが出せなくて、しんどかった。来季は長所を出した上で、長打率や本塁打、打点で数字を残せれば」。4番への挑戦は、続く。【中島宙恵】

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(2020/11/15)