【ゲームマーケット】「モノポリー」じゃなくて「サメポリー」です! サメ映画を彷彿させるイベントが盛り込まれたスゴロクゲーム(Impress Watch)

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 「ゲームマーケット(11月14日と15日開催)」の面白いところは、企業ブースによるビックタイトルだけでなく、同人エリアがあることだ。同人エリアには、個人やサークル、そして企業の一部署がテスト的に開発して販売しているゲームもあって、これからのボドゲ業界を牽引するであろう原石のようなゲームが眠っている。 【この記事に関する別の画像を見る】  そんななか「なんじゃこりゃ!」と、目を奪われたのが「モノポリー」ならぬ「サメポリー(サイバーダイン)」だ。パッと名前を聞く限り、サメバージョンのモノポリーのようで「サメを駒にして人でも食べていったりするのかな?」と思ったが、「モノポリー愛好家には不向きです!」とのキャッチコピーどおり、実際は予想の斜め上をいっていた。本記事では、「サメポリー」5,000円(税込)をピックアップして紹介していこう。 ■ゲームの目的は「サメを倒す」か「最後まで生き残る」こと  「サメポリー」は、基本的には「モノポリー」的なゲームシステムを踏襲しており、プレイヤーは市長となって駒を動かしながらボードを周回し、土地に停まって購入したり、マス目のイベントを食らったりする。もちろん、敵プレイヤーが購入した土地に停まればお金を得られるし、土地の交換交渉などもできる。そして、エリアを独占することを目指すのだ。  ……と書くと、ただのモノポリーなのだが、ここからがサメポリーの特殊要素の解説なので、驚かないで聞いてほしい。まずは、さっき「お金を得られる」と書いたが、実際に売買含めて取引に使われるのはお金ではなくて「市民」だ。つまりプレイヤーは、自分の市民を売買しながらゲームを進めていくことになる。  そして、究極の違いがサメの存在だ。サメはプレイヤーの駒とは別に存在し、プレイヤーと同じようにボード上を周回する。そして、プレイヤーと同じマスか追い抜くかすれば市民が食われてしまう。また、自分の持っている土地に停まられても市民が食われるのだ。だから土地を購入するにもリスクが伴ってしまう。  だがこれだけだと、サイの目によっては、たいした脅威に思えないかもしれない。だが、サメの動くスピードがハンパないのだ。プレイヤーは一度にサイコロを2つ振って進むが、サメはプレイヤーの出た目の大きい方だけ進める……しかも全プレイヤー分だ。だから、4人でプレイすれば、4回動くこと

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(2020/11/15)