文大統領が菅首相を名指しで「特にお会いできて嬉しい」、日韓関係改善へのジェスチャーか(WoW!Korea)

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領が14日に開かれたASEAN+3首脳会議で日本の菅義偉首相に格別な挨拶をして注目を集めている。 【写真】もっと大きな写真を見る  最近、行き詰った日韓関係の改善に向けた水面下の流れが進んでいることにあいまって、文大統領が関係進展に向けた意志を示したのではないかという憶測が提起されている。  文大統領はこの日、午後3時30分からテレビ電話で行われたASEAN+3首脳会議に出席した。今回の会議には中国の李克強首相と今年9月に就任した菅首相が参加した。  文大統領は菅首相の就任を祝う書信と電話通話をしたことはあるが、テレビ電話などを通じて顔を合わせたのは今回が初めてだった。  文大統領はこの日の冒頭発言で「尊敬する議長、各国首脳の皆様、特に日本の菅首相にお会いできて嬉しいです」と挨拶をした。  多国間首脳会議の舞台で議長国の首脳などを呼びながら礼遇する場合はあるが、特定国家の首脳を名指ししてあいさつするのは異例のことだ。  このため、韓国・大統領府内外では菅首相就任を機に、安倍晋三元首相の在任当時、強制徴用など過去の歴史問題で行き詰った日韓関係を解くために、文大統領が積極的なジェスチャーに出たのではないかという見方が出ている。  これに先立ち9月24日、文大統領は菅首相との初の電話会談で、過去の歴史問題に関して「菅首相就任を機に、強制徴用など両国の懸案解決と疎通に向けた努力を新たな心構えで加速化していこう」と述べ、菅首相は「懸案解決のための対話努力を促していきたい」と答えていた。  これと関連し、最近、政府はもちろん与党内でも日韓関係の改善に向けた水面下の動きが本格化している。  朴智元(パク・チウォン)国家情報院長は8日から4日間の日程で日本を訪れて菅首相らと会談し、日韓関係改善に向けた接点探しを図った。朴国政院長は菅首相に会い、“日韓共同宣言”をつなぐ両国首脳間の新たな共同宣言を提案したのはもちろん、韓国政府が年内開催を推進中の日中韓首脳会談に菅首相の出席有無などを調整したとされる。  一時、日本のメディアを通じて、徐勲(ソ・フン)韓国大統領府国家安保室長の訪日の可能性が取りざたされたが、青瓦台は「事実ではない」と一蹴した。  韓国の韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長と共に民主党議員ら与野党議員7人は日本を

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(2020/11/15)