『シャーマンキング』20周年企画のキーマンが語り合う、作品「誕生前夜」の話(マグミクス)

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『シャーマンキング』連載20周年を記念し、全国を巡回している原画展や2021年の新作アニメなど、さまざまな企画が進められています。作者・武井宏之先生の担当編集であるY田さんと筆者のタシロハヤトさんはともに、その20周年企画に深く関わっています。それぞれの武井先生との出会いや『シャーマンキング』誕生の裏話について、ふたりで語り合いました。 【画像】『シャーマンキング』につながる重要作!『ITAKOのANNA』『仏ゾーン』の一部内容を見る  対談は武井先生の事務所にて、しかも先生自身が仕事をしながら聞いているという状況で行われました。それぞれの武井先生との出会いや『シャーマンキング』誕生の裏話などをはじめ、今回始めて明らかになるお話もあるので、お楽しみください。 * * * タシロハヤト(以下、タシロ) まずは我々と武井先生君との出会いを紹介しつつ、これまで触れていない話を掘り下げてきたいです。Y田さんからお願いできますか? 編集部Y田さん(以下、Y田) わかりました。私と先生の出会いは「少年マガジンエッジ」の創刊(2015年)前です。当時連載を担当していた漫画家先生が、食事の席でこれから知り合いを呼びたいとおっしゃり、それが武井先生だったと。あまりに意外な大先生との出会いでした(笑)。 タシロ マガジンエッジで『猫ヶ原』の連載が始まりましたよね? その準備などもずっと一緒に? Y田 はい。私は編集者ですから雑誌をどうやって盛り上げて行くかを考える立場ですが、先生にもこれからの目標があるので、そのあたりを協議した結果が、新創刊したマガジンエッジでの連載でした。  当時は先生が、人を描くのに少し疲れたとおっしゃっていたので、作品が猫を主人公とした『猫ヶ原』になった経緯はあるものの、ゆくゆくは『シャーマンキング』をどうにかしたいともお考えだったので、私は最初からそこを見据えて取り組んでいたつもりです。 * * *

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(2020/11/15)