【ゲームマーケット】怪獣をいかに倒すか、そして倒した後に世界を握るのは……対怪獣ボードゲーム「ユグドラサス」が会場に登場(Impress Watch)
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アークライトがMakuakeにて出資者を募っている対怪獣ボードゲーム「ユグドラサス」はその世界観に魅了される作品だ。一口15,999円(税込)で出資者を募り、応援は12月14日まで。2021年6月に製品版が送られる予定。
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「ユグドラサス」はアークライトの怪獣をテーマにしたボードゲーム第3弾に当たる。その名の通り北欧神話の大樹「ユグドラシル」を思わせる巨大な植物型のモンスターで今や地球全土にその根を張り巡らし、獰猛な肉食植物ユグドラサスの「末端」が現われてもおかしくない、そういう世界を描写したゲームだ。プレーヤーは各国を代表する首脳となって、ユグドラサスの脅威に対抗していく。
ユニークなのがユグドラサスの姿をしたダイスタワー。このタワーにダイスを投げ込むことで様々なことを解決していく。プレーヤーは各国首脳として現われる怪獣達に対し、軍隊を派遣したり難民の救助などに当たっていく。プレイは丸一日かかるという複雑で様々な要素が絡むゲームだ。
本ゲームは協力して怪獣を倒すゲームではない。怪獣が倒された後、どこまで勢力を伸ばせるかが大きな鍵となるのだ。提示されるミッションをこなしつついかに自国に利益を誘導できるか、怪獣退治というカタルシスのあるテーマの影で、他国を出し抜こうというドロドロした政治劇にもフォーカスしていく。
ユグドラサスのダイスタワーの他、兵器や怪獣のフィギュアなど雰囲気たっぷりの内容物が魅力。目標出資額はすでに達成しているが、この盛りだくさんのゲームをいち早く遊ぼうという人は、出資に参加してはいかがだろうか。