オープンハウス(3288)、8期連続の「増配」を発表し、配当利回り2.18%に! 年間配当は8年で14倍に増加、2021年9月期は前期比8円増の「1株あたり88円」に!(ダイヤモンド・ザイ)
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オープンハウスは、2021年9月期の配当を前期比で「増配」とする予想を、2020年11月13日の16時に発表した。これにより、オープンハウスの配当利回り(予想)は1.99%⇒2.18%にアップし、”8期連続増配”の見通しとなった。
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オープンハウスが発表した2020年9月期の決算短信によると、2021年9月期の予想配当は中間配当(3月)が「44円」、期末配当(9月)が「44円」、合計の年間配当額は「1株あたり88円」となっている。
オープンハウスの2020年9月期の配当は「1株あたり80円」だったので、前期比で「8円」の増配となる。今回の増配発表によって、オープンハウスの配当利回り(予想)は1.99%⇒2.18%にアップすることとなった。
オープンハウスは今回、配当予想とともに業績予想も発表しており、2021年9月期は前期比で「増収・営業増益」の業績予想となっている。オープンハウスは株主還元に関して「配当性向20%以上を目途」としていることもあり、今回の「増配」が決まった形だ。ちなみに、2021年9月期の業績が予想通りに着地できれば、オープンハウスは9期連続の「増収・増益」を達成する見通しとなっている。
なお、オープンハウスは配当予想や業績予想のほかに、持分法適用関連会社であるプレサンスコーポレーション(3254)への株式公開買い付けなども発表しており、これらを受けてオープンハウスの株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2020年11月13日)の終値4020円より120円安い3900円(-2.99%)を記録している。
●オープンハウスの過去9期の配当の推移は?
■オープンハウス(3288)の過去9期の配当の推移
期
年間配当額
期
年間配当額
―
―
2017/9
32.5円
2013/9
6.25円
2018/9
49円
2014/9
10円
2019/9
63円
2015/9
15円
2020/9
80円
2016/9
25円
2021/9
88円
(予想)
オープンハウスは2013年9月に上場して以来、連続増配を継続しており、2021年9月期の配当予想「1株あたり88円」が予想通りに実施されれば”8期連続増配”を達成することになる。