【J1採点&寸評】鹿島 1-1 川崎|アクシデントに揺れるも見応えのある一戦に。意地の一発を決めたエヴェラウド、華麗ミドルの脇坂を評価(SOCCER DIGEST Web)

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[J1第27節]鹿島1-1川崎/11月14日/カシマ   【チーム採点・寸評】 鹿島 6 試合日の朝に新型コロナウイルスの陽性者が出たことが発表され、開催の可否も不透明だったなかで、川崎を相手に粘り強く勝点1をゲット。「選手たちも寝不足の部分はあると思う」とザーゴ監督が振り返ったなかで、先制されながらドローに持ち込んだ。この勝点を次節につなげられるか。 【鹿島|採点・寸評】 GK 31 沖 悠哉 6 素晴らしいシュートを決められた失点シーンは悔しいはず。一度、ファンブルから中村に狙われたが、他のシーンでは好セーブを見せ、勝点1獲得に貢献した。   DF 37 小泉 慶 5.5(64分 OUT) 三笘の対応に苦慮した印象で、攻撃にも大きく関われず。球際では奮闘していたが……。   39 犬飼智也 5.5 21分にはクロスで上田の決定機を演出。相手を押し込んだ際には攻撃に関わった。それでもイエローを受けるなど三笘の対応では後手を踏むことも。     3 奈良竜樹 5.5 古巣との初対戦に気合十分でピッチへ。失点シーンでは難しい対応を強いられ、脇坂に上手くシュートを打たせてしまった。ただ、78分にはエリア内でL・ダミアンのシュートを魂のブロック。試合とは関係ないが、戦友や川崎のサポーターとの交流は微笑ましいシーンだった。   16 山本脩斗 6 序盤こそ家長に良い形でボールを持たれたが、その後は辛抱強く対応。沖がファンブルしたボールもカバーした。試合終盤のヘッドを決めていればヒーローだった。 MF 20 三竿健斗 5 デュエルの強さを活かしてガツガツと相手に寄せ、後半はボールの配球も求められた。しかし終了間際に危険なタックルで退場に。やや後味が悪いゲームに。   4 レオ・シルバ 5.5(64分 OUT) ボールの回収を目指しながら、パスの散らし役を担う。ただ、フィードが相手に引っかかることも少なくなかった。

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(2020/11/14)