中井貴一 尊敬する俳優は?「木村拓哉君もそうだし、松山ケンイチ君も尊敬しています」(TOKYO FM+)

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大根:噂には聞いていたんですけど、今回のドラマ「共演NG」(テレビ東京系列・月曜夜10時~放送中)で、こんなにセリフを完璧に入れてくる役者って、僕は今まで見たことがないですね。 中井:本当ですか? 大根:はい。 中井:コメディは本当に僕、0.1秒でも食いたいんです。要するに、セリフのなかで考えている間があった段階で、「面白くない」って思っちゃうんですよ。だから本当に(セリフを)入れてこないと、そこに攻めていけない。そもそもオッケーをもらうための芝居をするために、僕らは現場に行っているわけじゃないと常々思っていて。せめぎ合いをしたいっていうのがあって、特に今回はコメディでしたから、余計にその思いが強かったのかもしれないですね。 大根:途中で思ったんですよね。中井さんの芝居は若いというか、攻める人なんだなって。これはディスっているわけじゃないですよ。これくらいのキャリアになると、構えてくるというか、例えば相手役に若手がいたとしたら、「どこからでも来いよ」「俺が全部受けるから」って、受けの主役の芝居をする人が多いんですけれど、中井さんはすごく攻めの主役の芝居ですよね。 中井:例えば「尊敬する俳優さんは誰ですか?」ってよく聞かれるんですね。そうすると、20代のときとかは、もちろん先輩だったりするんですけど、今の59歳という年齢になったときに、確実にその対象が後輩に変わっていくんです。自分たちではできない技を持っていたり、感性を持っていたり、そこと勝負したいんですよ。だから今は本当に後輩を尊敬しています。 大根:それは具体的に言えたりするんですか? 絡んだ経験あるなしで。 中井:それこそ木村拓哉君もそうだし、松山ケンイチ君も尊敬してますね。

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(2020/11/14)