【児島ボート・オールレディース】上昇ムードの土屋実沙希が今節初勝利「中堅上位は十分」(東スポWeb)
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ボートレース児島のGⅢオールレディース「第32回瀬戸の女王決定戦」は14日、予選3日目が終了した。
地元期待の守屋美穂(岡山=31)がここまで1、2、3、1、1、4と安定した航跡で得点率トップをキープしている。肝心な舟足も「バランスが取れて何の不満もないですね。全部の足が言うことないです。もう調整は何もしないか、したとしてもペラの微調整くらい」と万全の状態だ。予選最終日は5、1号艇の2走。後半12Rが絶好枠だけに、前半7Rで大敗さえしなければトップ通過を果たしそうだ。
準優進出ボーダー近辺で注目したいのが、得点率16位につける土屋実沙希(静岡=31)だ。2連率25%と低勝率機を本体整備とプロペラの調整で立て直し、初日6着から2日目2、2とすると、3日目前半4Rでは鋭い差しハンドルで今シリーズ初白星をゲット。
後半11Rは6着に敗れたが「11Rはレースの失敗。1Mうまく差したと思ったけど浅かった。前検日や初日を思えば別のエンジンになっている。伸びもいいしターン回りもいい。バランスが取れて中堅上位は十分あります」と仕上げには自信を持っている。
「前検日や初日の頃はあまりにも足が弱いので本体整備やプロペラの調整で休む暇がなかった。ずっと立ちっぱなしで大変だった。でも今はゆっくり座ってお茶でも飲んでます(笑い)」と機力とともにムードも上昇。
予選最終日の出番は6Rの1号艇と10Rの4号艇。パワフルに生まれ変わったエンジンに、気持ちの余裕が加われば予選は難なく突破するはずだ。