宮城で10人感染 仙台市の高齢者施設で1人 桜井充参議院議員の感染も確認(KHB東日本放送)
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宮城県内で14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに10人確認されました。このうち8人は仙台市での確認で、30代男性2人、30代女性1人、50代男性1人、60代男性1人、70代女性1人、80代男性2人です。このほか、大河原町の20代男性1人、大和町の20代男性1人の感染も確認されました。
これにより、県内の感染者の累計は983人となりました。
このうち、80代の無職の男性は、「セントケア若林デイサービス」の利用者です。この施設の感染者は、これで4人となります。検査結果が出ていない人は19人です。
仙台市の70代の無職の女性と80代の無職の男性は、すでに感染が確認された70代の無職の女性の濃厚接触者。
30代の自営業の男性は、県外で感染が確認された人の知人です。
また、参議院宮城選挙区選出の桜井充議員の感染も確認されました。桜井議員は、感染者が確認された東京の飲食店を別の日に訪れていたということです。県内で講演会があるため、13日に仙台市内の医療機関で検査したところ、陽性と判明しました。
桜井議員のほか、30代の自営業の女性、30代の男性会社員、50代の男性会社員は、感染経路が分かっていません。
大河原町の20代の男性会社員は、11日に感染が確認された岩沼市の20代の自営業の男性の知人です。
大和町の20代の男性会社員は、感染経路が分かっていません。
14日に感染が確認された10人は、いずれも無症状か、重篤な状態ではないということです。
なお、14日の仙台市確認分を除いて、入院中が71人、宿泊療養中が23人、自宅療養中が17人、入院先等調整中が78人となっています。新型コロナ対応病床は91床で、占有率は78.0%です。