戦闘機事故同型機、台東で飛行再開 空軍司令官が同乗/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)先月に台湾南東部の海域に墜落した空軍のF-5E戦闘機と同型のF-5Fが14日、事故機が所属した志航基地(台東市)で飛行を再開した。 この日は2機のF-5Fが飛行し、うち1機は劉剣鴻中校(中佐)が操縦し、空軍司令の熊厚基上将(大将)が後部座席に同乗した。午前8時50分に離陸し、予定していた訓練を終えた後、同9時30分に着陸した。 熊氏は、同乗の理由について「F-5戦闘機は信頼に値するものだと国民に伝えるため」だとした上で、台湾の領空を断固として守る空軍の決意を強調した。 F-5Eは10月29日、飛行訓練中に墜落し、操縦士1人が死亡した。空軍は同日、事故原因の調査や点検のため、F-5型機の飛行停止を決定していた。 F-5型機は米国とのMOU(覚書)締結後、空軍が1974~86年にかけて計308機を納入し、現在も運用中なのは46機。国防部(国防省)は台湾が自主開発した新型高等練習機「勇鷹」への切り替えを予定し、2024年第4四半期までにF-5型機全機を退役させるとしている。 (游凱翔/編集:羅友辰)

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(2020/11/14)