糖尿病予防に正しくダイエット、健康長寿の権威が語る「2つの方法」(ダイヤモンド・オンライン)

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 「ダイエットのターゲットは糖質ではなく、脂肪、つまり脂質の燃焼だ!」  運動、食事制限ともにつらい。だから最低限の努力で最大の効果を出せるダイエットでなければならない。それには根性で努力しても無駄だ。  医学的に正しい運動と食事制御で脂肪の燃焼を促すカラダに肉体改造したい。その方法は以下の2点だけだ。  1. 夕食を軽くし、寝る前にお腹を空かせ、10分間全力疾走しろ。 2. 翌朝、20分間軽くジョギングしろ。 ● 脂肪燃焼を徹底追究する 「下村式グリコーゲン・ダイエット」  夕食を軽くすると、寝る前にとてもお腹が空くが、これは大切な状態である。この空腹感が「肝臓の貯蔵糖グリコーゲン」を消費させるからだ。  空腹はつらいが、この時に全力で10分間走ると交感神経が活性化する。交感神経が活性化すると一時的に血糖が上昇するので、空腹感が緩和される。さらに負荷がかかった後の筋肉はミオカインと呼ばれる空腹感を抑制する物質を分泌する。なので、無理なく我慢できる。寝る前に全力疾走することで、「筋肉の貯蔵糖グリコーゲン」も消費できる。  そして風呂に入る。10分間全力疾走して汗を流すと、血流がよくなって眠くなる。空腹のまま寝てしまうことができる。これが、翌朝目覚めたときは血中の糖が低く、肝臓と筋肉の貯蔵糖グリコーゲンもなくなった状態だ。  おぜん立ては整った。この状態ができた朝に運動負荷をかければ、エネルギー源は脂肪しかない。脂肪が燃焼しやすい「軽い負荷の有酸素運動」を長時間続けるとより効率的。時速6~7kmのジョギング(軽く息が切れるくらい)を20分くらい行うのがおススメだ。  そして、朝食を思う存分、お腹いっぱいに食べる(ただしバランスよく)。スナック菓子を食べてもいい。肉を食べてもいい。お米もパンもしっかり健康的に食べてほしい。食べてはいけない食材なんて一切ない。野菜だけはしっかりとる。「うまい朝食」でお腹いっぱい、幸せな1日のスタートだ。

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(2020/11/14)