音楽で記憶がよみがえる? 「白鳥の湖」を流すとアルツハイマー病の元バレエダンサーが優雅に踊りだす動画に反響(ねとらぼ)

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 車椅子に乗ったアルツハイマー患者の元バレエダンサーが、音楽を耳にすると、昔の記憶を再現するかのように優雅に踊り出す動画に、「普段は泣かないのに、この動画には泣かされた」などの反響がたくさん集まっています。 【画像】踊り出す様子  注目を集めている動画は、車椅子に乗った女性に、音楽を聞かせる様子を記録したもの。ゴンザレス・サルデーニャさんは、ヘッドフォンからクラシック音楽「白鳥の湖」が流れ出すと、手を静かに開きます。音楽が盛り上がりを見せるのと同じように、その両腕は優雅に舞を見せました。  ゴンザレスさんは、かつてニューヨークで活動していたバレエダンサー。所属していた団体などは明かされていませんが、丁寧に踊る様子から、重要な立場でダンスを披露していたのではないかとうかがえます。  この動画は最近になって音楽療法に取り組む団体により公開されましたが、撮影されたのは2019年。ゴンザレスさんは、動画を撮影した後に亡くなりました。Instagramでは、死期が近いゴンザレスさんが、バレエ学校の生徒たちと踊ったときの様子が公開されています。  Twitterでは、ニュースを聞きつけた俳優のアントニオ・バンデラスさんが、「すばらしい音楽の力だ!」と反応しています。  YouTubeのコメント欄には「彼女の体は威厳にあふれて踊っています」「手つきがとても繊細で美しい」など、感動した人たちからのコメントが寄せられています。

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(2020/11/14)