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ムン・ジェイン(文在寅)大統領は14日、「新型コロナウイルスによって萎縮した交易と投資を増やし、域内のサプライチェーンを回復させる道は、自由貿易と多国間主義にある」と明らかにした。 【写真】もっと大きな写真を見る ASEAN10か国と日中韓の首脳は、14日に開催されたASEAN+3(日中韓)首脳会議において、自由貿易と多国間主義に基づいた「経済金融回復力に関するASEAN+3首脳声明」を採択した。 文在寅大統領はこの日、首脳会議で議題発言を通じて、「首脳声明」採択についての歓迎と支持の意思を明らかにし、「我々は今日、首脳声明の採択と明日のRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の署名をきっかけに、『保護主義』の道に対抗して『共生と協力』の道に進むべきだ」と述べた。 続けて、「首脳声明をきっかけに、必須人材の交流が拡大され、制度化されることを望む」とし「韓国は複数の国家と『ビジネス関係者の迅速通路』を運営しているが、今後は迅速通路の導入地域がさらに増えて、利用者の範囲も広がることを期待する」と述べた。 また、文在寅大統領は「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和の定着のために、朝鮮半島の平和プロセスを支持してくれていることに深く感謝し、今後も変わらない関心と協力をお願いする」と述べた。

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(2020/11/14)