MotoGPバレンシアFP1:中上貴晶、トップタイムをマーク! 表彰台に向け好発進(motorsport.com 日本版)

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 リカルド・トルモ・サーキットでMotoGP第14戦バレンシアGPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはLCRホンダの中上貴晶だった。 【リザルト】MotoGP第14戦バレンシアGP フリー走行1回目  バレンシアでの連戦2戦目となる今回のバレンシアGP。前戦ヨーロッパGPは天候に恵まれなかったが、今回は初日からドライコンディションでの走行となった。セッション開始時の気温は17℃、路面温度19℃だ。  なお前戦ヨーロッパGPを新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者とされ欠場していたイケル・レクオナ(テック3・KTM)は、今戦2日目から復帰を果たす予定だ。  セッションが開始されると、ライダー達は一斉にコースイン。タイヤチョイスは、前後ミディアムタイヤを選ぶライダーが大勢を占めた。  前戦ウイナーでタイトルに王手をかけているジョアン・ミル(スズキ)は序盤からハイペース。毎周のように他ライダー達がトップタイムを更新していく中、彼も負けじとそれに迫るタイムを記録していった。  5分ほどの走行で既にタイムは1分31秒台前半に突入。ひとまずのトップタイムとしたのはKTMのポル・エスパルガロで、タイムは1分31秒210だ。  その後10分が過ぎた頃、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)が1分30秒944をマーク。トップタイムを更新した。  なおリヤにハードタイヤを選択していたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、中上貴晶(LCRホンダ)、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)の3名は、それぞれ17、18番手、20番手に留まっていた。  ロッシと中上は後にミディアムタイヤへ履き替えてコースへ出ると、自己ベストを大きく改善。セッション残り24分頃に中上は1分31秒347で4番手に浮上し、ロッシも9番手まで浮上してきた。また中上は連続アタックで更に自己ベストを更新。1分30秒829でトップへと躍り出た。  中盤の走行では連続開催ということもあってか、アベレージの走行ペースをチェックするための走行を行なうライダーも多く見られ、なかなかタイムシートには動きが生じない状態が続いた。  セッション残り10分、一旦ピットへ戻っていたライダー達が再びコースへ戻り始めた。ただなかなかタイムアタックという雰囲気にはならず、多くのライダーが安定したラップ

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(2020/11/13)