今週の宮城県内のコロナ感染 名取市と石巻市の3カ所でクラスター(KHB東日本放送)

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今週の感染者の状況を振り返ります。月曜は久々に一桁でしたが、火曜は20人、水曜は33人など、12日までに91人と先週に迫る勢いです。 人口10万人当たりで見ると、宮城の感染者の状況はどうなのか?直近の1週間で全国で12番目です。 次にPCR検査の陽性率です。10月中旬は一桁台でしたが、二桁の日が多くなりました。 陽性率が高いということは、感染が広がっているということで、今週も新たなクラスターが発生しました。 名取の飲食店・名取のスナック・石巻のカラオケ店です。今週で3件、11月に入って6件目です。 そして、感染者に占める70代以上の高齢者の割合が高まっています。先週の23%より増えて25%と感染者の4人に1人が70代以上です。 入院している人の数と病床ベッド数の推移は、月曜は67/89で75.3%、火曜は65/90で72.2%、水曜は68/90で75.6%、木曜は67/91で73.6%と占有率が高い状態が続いています。 こうした状況を受け、11日、県の保険福祉部長が次のように述べました。 伊藤哲也保健福祉部長「療養者の数全体もそうですが、宿泊療養者、特に入院者の数が高止まりで推移する懸念がある。このような多数の患者の発生が続くと緊急事態措置の検討もしなければならない事態も想定されます」このままいけば、「県外移動の自粛要請」「店舗の営業時間の制限」などを検討する必要が出てくるとしました。 県では、寒くなると水が冷たくて手洗いがおっくうになることもあるが、そこは徹底してほしいと呼び掛けています。

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(2020/11/13)